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アレルギー外来
食物アレルギー外来について
- 食物は、長い人間の進化の歴史において、祖先がいろいろな物を試しに食べては、毒にあたったり、病気になったりして、これは食べられないものだとか、これは食べられるものだと選別してきてくれて、その中で食べても安全そうなものが、今残っていると考えた方が自然です。
ですので、卵が食べられない、蕎麦が食べられないなどの体質の人がいても実はおかしくないと考えられます。
なんせ「ヒト」はまだ発展途上です。
そのように考えれば、実は、無理に食べられないものは、食べない方がいいのかもしれません。 - 当クリニックの食物アレルギー外来の基本的な考え方は、本当は食べられる可能性があるのに、アレルギー検査が陽性というだけでその食材を食べられてないお子さまの食事制限を少しでも解除するお手伝いをする外来としています。
- そのため、これまでの食歴を詳しくお伺いして、その情報に基づき、食べられそうな食材を選び、基本的には自宅で食べてもらうようにしています。
希望される方には、院内で食べてもらっています。(当然、食べて何かアレルギー反応が出てしまったときには対応しますし、食べ始める時間もこちらで指定させていただきます。)
このようにして少しでも食べられる食材を増やそうという趣旨の外来です。
決して無理に食べさせるのを指導する外来ではありません。
その他のアレルギー外来について
以下のアレルギー疾患にも対応してます。
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- 気管支喘息
- 咳が続き、時には息苦しくて夜も寝られないなど、日常生活が普通に送れなくことが生じる疾患です。当クリニックでは、薬物療法を中心に、環境整備のお話もして、日常生活が普通に送れるようにコントロールできることを治療の第一の目標にして治療しています。
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- 花粉症
- 薬物療法、減感作療法、環境対策を中心に、日常生活が普通に送れるように治療しています。
- アトピー性皮膚炎、じんましん、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎にも対応しています。